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chef et chef いかと里芋のエスカルゴバターソテー
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美食の街ブルゴーニュの名物料理エスカルゴに使われるバターを家庭用に作りやすくアレンジ
材料(3〜4人分)
いか(内臓を取って一口大に切る) | 300g | |
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里芋 | 3~4個(150g) | |
片栗粉 | 適量 | |
エスカルゴバター(保存用も含む) | パセリ | 大さじ2~3(約15g) |
にんにく | 一かけ | |
バター | 100g(常温に戻しておく) | |
塩 | 小さじ1/2 | |
オリーブオイル | 適量 | |
塩こしょう | 適量 |
作り方
- エスカルゴバターを作る。パセリ、にんにくをみじん切りにし、バター、塩を加え、しっかり混ぜる。※ラップにくるみ、棒状にして保存すると輪切りにできるので扱いやすい。
- 里芋を洗い、皮つきのまま蒸すか、耐熱容器に入れ、軽くラップをかけてレンジで3~4分加熱して火を通す。
- 里芋の皮をむき、大きければ一口大にカットし、片栗粉を軽くはたいておく。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、里芋を軽く色がつくまでソテーする。いかを加え、火が通ったらエスカルゴバターを20~30g加える。全体になじんだら塩コショウで味を調える。※余ったエスカルゴバターは保存がきくので、他のお料理などにも使ってみて下さい。
里芋・・・努力の実り
親芋・子芋・孫芋とひとつの種からたくさんの里芋ができることに由来して古くから子孫繁栄の縁起物としてお祝い事に用いられてきました。里芋は芋の中でも特に土の力で味が決まると言われています。土の力=土力(どりょく)=努力。里芋のぬめり成分には免疫力を高めたり、消化吸収もよくおなかにやさしい。受験生にもってこいの食材です。里芋の皮を五角形にむき、彦島味噌で甘辛く炊いて合格芋に。「努力は実り合格するよ!」というメッセージをお料理に込めてみよう。
「ヤサイコトバ®」考案者 西川 満希子 野菜ソムリエ上級プロとして活動する中で、「ヤサイコトバ®」を考案。