畜産共進会ってな～に？

下関市畜産共進会について

　下関市畜産共進会は、毎年8月下旬に旧滝部家畜市場で、山口県農業協同組合下関統括本部、山口県農業協同組合下関市畜産連絡協議会、下関市の主催で開催しています。

　この大会は、下関市内の和牛やホルスタイン（乳牛）の発育・体型の優劣を競い合うとともに、牛の改良効果を確認し、畜産農家の改良意欲の高揚並びに下関市地域内の畜産振興を図ることを目的としています。

　このような地域での取り組み等が実を結び、令和4年10月に開催されました第12回全国和牛能力共進会※の「種牛の部（第3区）」に、市内の畜産農家さんが飼養する雌牛「いけこ」が、市内から30年ぶりに県代表牛として、出場いたしました。

   これからも、畜産共進会等を通じて、下関の畜産の更なる活性化へと繋がっていくことが期待されます☆彡

※5年に1度開催される「全国和牛能力共進会」は、「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、参加道府県の厳しい予選を勝ち抜いた優秀な和牛が一堂に会し、体型や牛肉の品質を競う大会です。

【下関市畜産共進会（黒毛和種の部）】

【下関市畜産共進会（ホルスタインの部）】

【第12回全国和牛能力共進会「種牛の部（第3区）」　山口県代表牛　「いけこ」（下関市）】