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カタクチイワシ

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しもマル,カタクチイワシ
私たちの身近なイワシといえば、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの3種類です。マイワシとウルメイワシは、20cm以上になる比較的大型のイワシですが、カタクチイワシは、成魚でも10cm程度と小型で、大きな群れを作って沿岸を回遊しています。

上顎が大きく、下顎は小さいという特徴があり、片方の顎が発達しているので、カタクチイワシと呼ばれています。イタリア料理やスペイン料理によく使われるアンチョビは、カタクチイワシを塩漬けにしたものです。

日本では、カタクチイワシやウルメイワシの稚魚を使った「しらすぼし」が身近な食品として知られています。カタクチイワシの幼魚は、煮干しや田作りなどに加工されます。

下関市内では日本海側が主な漁場で、蓋井島から角島周辺で漁獲されています。
漁場に近い特牛市場のすぐそばには、水産加工場があり、水揚げされたばかりのカタクチイワシを加工しています。下関産のしらすぼしや煮干し、田作りなど見つけたら、ぜひ味わってみてください。

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