ミニ白菜

　その名の通り普通の白菜よりも小さいサイズのミニ白菜。高さは20〜30cmくらいで、小さいものでは200g程度のものもあり、大きいものでも1kg程度です。普通の白菜と比べると4分の1くらいの大きさになります。
　核家族化が進んだ近年は「食べきりサイズ」で丸ごとでも冷蔵庫に入れやすいことが喜ばれ人気があります。
　旬は冬の寒い時期です。葉が柔らかく、ふんわりしていて苦味や辛味などがほとんどないので生のままでサラダで食べられるほか、普通の白菜同様、火を通してお鍋などに入れると柔らかさと甘みが楽しめます。
　高齢化が進む中、生産者にとっては普通の白菜よりも育成が早く、軽いので出荷作業に負担が少ないという利点もあります。
　下関市内でも栽培されていて、市内のスーパーマーケットや産直市場などで販売されています。お鍋やお味噌汁の具などはもちろん、サラダでサクサクした歯ごたえや甘みをお楽しみください。