本文
学校給食への取り組み(くじら)
ページID:0058026
印刷ページ表示
近代捕鯨発祥の地として、また、南氷洋捕鯨の基地として栄えた下関市は、鯨食文化が市民のアイデンティティとして根付く街です。鯨食文化を継承するため、平成9年度から下関市ではくじら給食を実施しています。
概要
現在、市内の小・中学校等を対象に、年間10万食のくじら給食を提供しています。「大きなものを食べて邪鬼を払う」「大きな幸せを願う」という山陰地方の風習にちなんで、節分にはくじら給食を実施しており、児童・生徒等に対し鯨食文化に触れる機会を提供しています。
実績
平成9年度から現在に至るまで、全市の小・中学校等でくじら給食を実施しています。
令和元年度以降は、従来の年間7万食から年間10万食に拡大して、くじら給食を実施しています。
反響
定番の「くじらの竜田揚げ」は、給食全体の中でも子供たちの人気メニューとなっています。また、くじら飯などの珍しいメニューも美味しいと好評です。