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酪農

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グラスに牛乳が注がれている画像


 明治時代の1863 年、横浜で日本初の牛乳の製造販売が行われ、この頃から徐々に牛乳が庶民の間に飲み物として知られるようになりました。明治政府も北海道の開拓に酪農を取り入れて牛乳の栄養価値を宣伝しました。牛乳の普及が進んだのは日清・日露戦争の時で、傷病兵の栄養剤として牛乳を飲むようになったことで一般に広まりました。そして戦後、学校給食が全国に広がり、昭和20年代には脱脂粉乳のミルク、昭和30年代には牛乳の提供が始まり更に牛乳が一般的な飲み物になりました。

 酪農は下関市内では主に菊川町、豊田町、豊北町で行われており、県下最大規模の産地となっています。

 下関市で生産されている牛乳のほとんどは、下関市菊川町の「やまぐち県酪乳業株式会社」の工場へ出荷され、ここで、牛乳やヨーグルトなどに製品化されています。牛のキャラクターのベルちゃんは50年以上の歴史があり、地元の学校給食などを通じて幅広い年代に認知されています。

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