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サワラ

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サワラの画像


サワラはサバ科の回遊魚です。北海道から南の日本沿岸に広く分布していて、水温が上がる春から秋頃にかけては表層を回遊しながら小魚などを捕食し、水温が下がると深場に移動します。春から初夏にかけて産卵期を迎え、この頃に沿岸でたくさん獲れるようになるので、魚へんに春と書くようになったと言われています。大きいものでは1m、10kgになることもある大型魚で、細長い銀色の体に斑点のような模様があり、大きな口には鋭い歯がずらりと並んでいます。サワラは出世魚で、関東では50cmより小さいものを「サゴチ」、大きいものを「サワラ」と言い、関西では「サゴシ」→「ヤナギ」→70cm以上を「サワラ」と言います。名前の由来は細長く腹が狭い「狭腹」からと言われていて、サゴシも同じように「狭腰」からとされています。

2月末から3月中旬にかけてが北浦沿岸でのサワラの旬で、漁も最盛期を迎えます。

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