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山口県花卉園芸農業協同組合 電照菊部会 部会長 植田憲幸さん 植田百合明さん

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ビニールハウスの中で白いピンポンマム越しにしもマルの看板を持って笑っている植田百合明さんの画像


 植田百合明さんは会社員として働いていましたが、彦島の西山地区にある奥様の実家の花農家を継ぐ形で花の栽培を始めて30年以上経ちました。令和3年の秋に開催された山口県花き品評会に出品した特殊菊ロサーノエリザベスで農林水産大臣賞を受賞されたほどの菊づくりの名人です。奥様のご実家は代々花を栽培してきて、その歴史は100年以上になります。全部で12棟のハウスがあり、主に菊を栽培しています。菊だけですが種類は多く、輪菊7品種、スプレー菊5品種、ピンポンと言う丸く花が咲く種類15品種など、30品種程度あります。植田さんは以前、ご自宅の山の真砂土を掘って菊の栽培に使っていたそうで「西山地区の土質が花作りに向いとると思う。」と言います。もちろん土の質だけで良い花ができるわけではありません。「毎年同じようにやっても良い花は咲かん。毎年勉強し続けんといけんのよ。昔は見て覚えるだけで誰も教えてくれんかったけぇね。」と言う植田さんですが、ご自身は聞いてくる人がいればご自分の知識をすべて教えています。「隠してもしょうがないけぇね。」と笑います。長年の経験と、学んで得た知識で試行錯誤しながら栽培を続けてきた菊。特に輪菊はこまめに葉を見て水の量を調整しなければいけません。「菊と話せるようにならんとね。」

 菊と話せるくらいにならないと農林水産大臣賞を受賞するような花を咲かせることは出来ないのでしょう。

選別機の前で1メートル以上ある黄色い菊を手にしてお話ししている植田さんの画像ハウスの中で白いピンポンマム越しに両手を開いてお話ししている植田さんの画像


 近年は植田さんの息子の憲幸さんが100年の歴史を未来へつなごうとしています。憲幸さんは菊以外にトルコキキョウなどの栽培も始めています。そして植田さんの奥様は花屋さんを経営しています。植田さんご自身「花農家はもっと花の販売店と接しないといけない」と考えていて、これまで販売店からの「こんな花を作って欲しい」と言う要望から実際に3品種ほど花を作ったこともあるそうです。生産者と販売店が協力して地元の花をもっと知ってもらい、もっと購入してもらうような流れができれば下関の花栽培がこの先も発展しつづけるのではないかと植田さんのご家族を見て思いました。

ハウスの中で菊の花越しに笑う植田さんの横顔の画像

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