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トルコキキョウ
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トルコキキョウは草丈20cmから120cmくらいの色とりどりの花を咲かせるリンドウ科の植物です。花びらはフリルのようなゴージャスな印象で、つぼみはねじったような独特の形をしています。トルコキキョウという名前ですが、原産地がトルコではないのにも関わらず「トルコ」とつき、キキョウの仲間ではなくリンドウ科なのに「キキョウ」と付いている不思議な花。これは蕾の見た目がトルコ人のターバンの姿に似ているからとか、もともとの紫の花色がトルコ石の色、から名づけられたと言われています。主に日本で品種改良が行われており、これまでに1000種類を超える園芸品種が開発されました。今は八重咲きトルコキキョウが主流になっています。花の色はバラエティに富んでいて、白、ピンク、黄、緑、紫、青など様々あり、茶系などの渋目の色も最近は人気があります。
切り花は、年間を通して流通していて、夏場でも花持ちが良いので冠婚葬祭等、色々な場面で使われています。
花言葉は「優美」「すがすがしい美しさ」
紫のトルコキキョウは「希望」
白のトルコキキョウは「思いやり」
ピンクのトルコキキョウは「優美」