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カーネーション
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カーネーションは1900年代初頭にアメリカから苗が入ってきて、日本での栽培が始まりました。母の日に贈る花として、古くから親しまれ、年間を通してフラワーアレンジやブーケなどに利用されています。日本ではキク、バラに次いで生産量の多い花です。一本の茎に大きめの花が一輪咲く「スタンダード」と枝分かれした茎の先に数輪の花がつく「スプレー咲き」があり、色のバリエーションも多く、1995年には遺伝子組み換え技術によって、自然界にはない青色色素をもつ品種も誕生しています。花もちは切り花のなかでもトップクラスで、爽やかな香りがある品種もあります。
花の色や花びらの状態だけでは鮮度の判断が難しいのですが、新鮮な花を選びたいときは、花よりも花の下にある緑色のガクを見てください。ガクが茶色くなっていたり、割れたりしている場合は、花の鮮度がよくない証拠です。ガクの先端まで緑色で、張りがあるものを選ぶと長持ちします。
花言葉は「無垢で深い愛」
赤いカーネーションは「母への愛」
白いカーネーションは「純粋な愛」「私の愛は生きています」
ピンクのカーネーションは「女性の愛」「美しい仕草」「感謝」
黄色いカーネーションは「軽蔑」
紫のカーネーションは「誇り」「気品」
青いカーネーションは「永遠の幸福」